アクレダ銀行

アクレダ銀行と三井住友銀行が業務提携10周年

カンボジアの商業銀行最大手アクレダ銀行は、日本のメガバンクのひとつ三井住友銀行と戦略的提携を締結して10年が経過したことを記念する式典を2022年8月12日にプノンペンで開催しました。

 


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提携成立10周年記念式典

カンボジアの商業銀行最大手アクレダ銀行は、三井住友銀行と戦略的提携を締結した2012年から10年が経過したと報告しました。三井住友銀行は、カンボジアへ進出する日本企業がカンボジアの銀行との取引を希望するときにアクレダ銀行をご紹介するなど、業務協働を進めてきました。業務協働の一環としてアクレダ銀行に職員を派遣し同行が新たに設置した日系企業等の窓口部署である「Foreign Corporate Unit」の運営支援を開始しています。2014年には協働関係を一層強化するため三井住友銀行がアクレダ銀行の株式12.25%を取得、2015年には出資比率を18.25%に引き上げています。

両行は8月12日、戦略的な提携関係の成立10周年を記念する式典を開催しました。アクレダ銀行のイン・チャンニー頭取は、提携関係を結んで以来、従業員の研修や銀行業務のデジタル化などあらゆる方面で三井住友銀の支援を受けているとし、謝意を表明しました。さらに、戦略的株主として経営方針や金融技術の導入などを含む戦略的計画の策定でも、三井住友銀の協力が大きな役割を果たしているとコメントしています。「三井住友銀の技術的、戦略的な支援がなければ、現在の地位を築けていなかった」と述べました。

Phnom Penh – August 12, 2022

 


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